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今回の記事では、スバル・レガシィB4の納車、納期情報、納車で待たされない方法をお伝えさせていただきます。
【スバル・レガシィB4】納車はいつ?納車情報
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/content/top/img/mainVisual.jpg
今年2月のシカゴオートショー2019にて、7世代目となる新型レガシィが世界初公開されました。
もちろん日本ではレガシィB4を名乗ると思われます。
これまでのコンセプトカーから市販モデルの発表とは違い、いきなりの市販モデル発表に驚きの声もありましたね。
基本フォルムはキープコンセプトで、大きく変わる事のないデザインは、現行モデルのデザインが完成の域に達している証です。
色々と気になるニューモデルですが、やはり未完成な面もあって、マイナーチェンジの度に改良や変更があります。
ならば、完成した領域である現行レガシィB4を狙う手もあります。
というのも、現行モデルではユーザーにとっては、長所だったところが、開発コンセプトやコストの見直しで色々とマイナス面へとなる場合もあるからです。
よくあるのが、評判の良かったエンジンが無くなってしまう事。
スバルもフォレスターで、中々高評価だった2L直噴エンジンがフルモデルチェンジして廃止されています。
また、必要以上にコストをかけていた部分をフルモデルチェンジ時にコストダウンしてしまう事もあります。
オプション品だってモデルチェンジ毎に変わっていきますから、著名ブランドのラインナップがあったのがメーカーオリジナルに変更ってこともです。
そして、一番大変なのは、ボディサイズの変更です。
現行モデルなら車庫に入る予定が、フルモデルチェンジで肥大化、入らなくなって購入を断念、しかし旧モデルも完売だったケースもあります。
大幅値引きだって狙えるかも知れませんし、豪華なオプション品が付いた特別仕様だって、ディーラーによっては用意する場合もあります。
ニューモデルの画像を見て、現行レガシィB4のが好みだという方は今が買い時です。
そこで、そんなモデル末期となった現行レガシィB4の納車情報を見ていきましょう。
但し、あくまでもご参考までとなります。
なぜなら、ニューモデルの販売時期によっては、需給状況や生産状況も大きく変わります。
そういったところはご理解願います。
さて、レガシィB4については、マイナーチェンジの直後までは、納車に3ヶ月ほどかかっていたそうです。
しかし、現在は1~2ヶ月程度の納期に落ち着いてきている模様です。
仕様やボディカラーによって差は出てしまいます。
同じくフルモデルチェンジが近い、系列車種のアウトバックに関しては、依然3ヵ月待ちとの事です。
納車って待ち遠しいものですね。
その納車時の「納車式」にも各ディーラーは工夫を凝らしています。
写真撮影はもちろんですが、中にはレッドカーペットの上を走っての納車式もあるようです。
【スバル・レガシィB4】納車待ち情報
引用:https://www.subaru.co.jp/outline/office.html
レガシィB4の国内での生産は、群馬県太田市を中心とした、群馬製作所で行われています。
レガシィB4をディーラーで契約すると、ディーラーから工場に生産指示が出ます。
一般的な自動車は1台あたり約3万点の部品で構成されています。
そして、自動車の生産には大きくわけて次のの工程があります。
プレス、溶接、塗装、組み立て、検査と経て、購入者の元へとやってくるのです。
これらの工程に要する時間は車種、生産台数や各メーカーの工場の設備によって差はありますが、大体17~18時間かかります。
手作りで木工作業も入る事で有名なイギリスのモーガンは納車まで約1年です。
1年!と思うでしょうけど、以前は平気で3~5年かかってたんです。
それを思えば、量産モデルってとても早いペースで完成車が世に出てきています。
しかし、それでもモデルチェンジ直後だと、人気が高い場合は、工場をフル稼働させても1年待ちという事もあります。
最近では新型ジムニーがそんな状況でした。
さて、余談はここまでにして、レガシィB4の納車待ち情報はどうなっているのでしょう。
レガシィB4は、国内ではあまり人気のある車種ではありません。
もちろん決して悪いクルマではないのですが、そのサイズとちょっぴり地味な存在でもあるのが原因です。
以前は5ナンバーサイズを貫き、売れ筋のツーリングワゴンもラインナップされていましたから、販売台数も多かったのです。
そうなると必然的に生産台数も増えるわけで、落ち着いた後は納車待ちも短かったのです。
ところが、サイズの拡大やツーリングワゴンの廃止などで乗り継いできたユーザーも離れてしまう、寂しい現状があります。
そして、現行モデルは、依然として北米を主とした海外輸出は好調の為、国内生産が少なめで納期は少し長めになるのを助長しています。
さらに納車遅れに追い打ちをかけるように無資格者による検査を行っていた不祥事の発覚がありました。
また今年の初めにパワステの部品に問題が発生した為に一時的に生産ラインがストップしていました。
そういった事も含めて、スバルは全体的に納車が遅れ気味な状況は続いています。
車種によってはいつになるかわからないという回答にキャンセルも続出したそうです。
とにかく、厳しい状況がスバルのクルマ全体に続いてるのは確かです。
そんな中でレガシィB4は長くても2か月ですから、まだましな方なのは確かです。
グレードやオプション品によって微妙に異なる事もあります。
リアルタイムで納車待ちを知るには、スバル公式ホームページにもある通り、各ディーラーに確かめてみて下さい。
【スバル・レガシィB4】納車遅れを回避する方法
引用:https://www.subaru.jp/brand/technology/technology/images/top/btn103.jpg
納車の遅れの原因は色々あります。
まず、納品間違いというのがあります。
たとえば、受注した車体色車と販売店に届いた車の色が違ったり、工場装着オプションが違っていたり、そういう事が多々あります。
発注にまつわるトラブルは、再発注となるので大きく遅れる事にもなります。
ただし、こういった場合は特別にお詫びの品が付いてみたりするのですが、あってはならない事ですね。
また、縁起を担いでどうしても大安の日には、納車も集中しがちです。
ボディカラーも人気色は比較的多く生産されますが、人気の無いものになると、数がまとまり次第生産する事もあり、これも遅れる原因になります。
そして、あったはならないメーカーの不祥事や部品に不備があり、リコールを避けるためにラインをストップする事もあります。
そもそも、売れ線ではない車種や特殊な用途の車等は生産量も少な目で、ロット生産になっています。
さて、そんな納期遅れを回避するのはどうすれば良いのでしょうか。
ボディカラーはできるだけ人気の色を選ぶのが良いでしょう。
ディーラーに行けば、ボディカラー別での納車状況も情報を把握しているので、必ず商談の際には教えてくれます。
拘りが無ければ、リセールバリューも期待できるので、そうした人気のボディカラーを選びたいですね。
納車日は、できる事なら平日が良いでしょう。
さらに気にしないのであれば、仏滅なんて言う手もありますから、商談の際にカレンダーをよく見て下さい。
納車はディーラーでの受け取りが確実に納車を早めます。
繁忙期は、各ディーラー共、営業マンの人数も限られるために、休日や週末等を希望すれば、簡単に1~2週間先にもなったりします。
ディーラー側が先に週末に納車かどうかを聞く場合は、忙しい時期だったりします。
また、ゴールデンウィーク前の納車も気をつけたいですね。
確実に納車はタイトですから、そこに新車でドライブの予定等を立てた場合は、要注意です。
確約が無い場合は、我慢して休み明けを選ぶ方が良いでしょう。
そして、オプション品も要注意です。
ディーラーオプションは名の如く、ディーラーにて装着されます。
遅れるのは構わないのであれば良いですが、できるなら避けたいですし、納車後でも装着可能なものなら、後日でも良いでしょう。
後は登録に必要な書類を早目に出す事です。
車庫証明は特に要注意で、初めて駐車場を借りる場合は早めに見つけておかないといけませんね。
納車遅れを回避する方法をいくつかご紹介しましたが、それでもどうしても早く乗りたい場合の奥の手が条件付であります。
それは、マイナーチェンジやフルモデルチェンジ直前の場合は、試乗車や展示車両等、中古車や新古車の購入です。
商談の際に営業マンによっては、そういう提案を出してくる事があります。
現車の確認もできますから、判断はすぐできるし、大幅値引きもあります。
色んな方法で納車遅れは回避できますが、できれば首を長くして待つ方が納得した買い物ができるとは思います。
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