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今回は、スバル・レガシィB4の値引き相場、値引き額の限度額、値引き目標を順序だって説明していきたいと思います。
【スバル・レガシィB4】値引き相場は?
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/content/design/img/exterior_img01.jpg
新車を購入するときにどれくらいの値引きが可能なのか、相場を知っておく必要があります。
レガシィB4の値引き相場はどれくらいなのでしょうか、推移をまず見てみましょう。
2019年6月 25万円
2019年5月 25万円
2019年4月 25万円
2019年3月 23万円
2019年2月 20万円
2019年1月 20万円
2018年12月 20万円
この一年間で大幅な推移はありません。
しかし、今年の11月にはフルモデルチェンジが噂されるレガシィB4の場合は、今後大きく変わる可能性があります。
急がないのであれば、じっくりと相場の変動を見てから購入検討も良いと思います。
その間に営業マンとも仲良くなって、情報をマメに掴むのも良いですね。
また、競合車種の動向にも気をつけたいですね。
レガシィB4の場合だと、マツダ・アテンザ、ニッサン・ティアナ、トヨタ・カムリあたりが競合車となります。
これらの販売店が特別なセールを行う場合や、車そのものがマイナーチェンジやフルモデルチェンジした場合でも相場は変動します。
専門誌やネット等でマメに情報は収集しておきたいですね。
そこで、そもそも、値引きはどのように考えて行えば良いのかを見ていきましょう。
無理な値引き額を提示して交渉決裂なんてないように、事前に相場を確認しておきましょう。
値引き額は、選んだ車の種類、購入する時期によって大きく異なります。
しかし、基本的には車両本体価格の5?15%が相場の目安となるでしょう。
そこで、まずはその車両本体の価格の5?15%程度を差し引いた金額で購入可能なのかどうか、交渉してみましょう。
一般的には、車両本体価格の高い高級車の方が値引き額は大きくなります。
一方、車両本体価格が安い軽自動車は値引き額が小さくなります。
ただし、例外もあります。
たとえば高級ブランドの車は、そのイメージを保つが故に殆ど値引きが無い場合が多いです。
また、燃料電池車両など多額の補助金が出る車も殆ど値引きはありません。
当然の事ではありますが、デビュー間もないモデルや人気が持続している車も値引きは少ない傾向です。
商談でトラブルなく値引き交渉を進める為にも、購入したい車の本体価格を事前に必ず確認しておきましょう。
自動車の値引き相場は色々な要因で変動しますから、とにかく情報収集が大事ですね。
それはレガシィB4そのものに限らず、ライバルの動向も関係します。
そして、営業マンとの親密度を高めるのも変動の情報が掴みやすい事でしょう。
後々の値引き交渉も有利になりますよね。
【スバル・レガシィB4】値引きの限度額は?
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/content/special/img/photo/photos/photo11.jpg?20180910
レガシィB4の値引きの限度額はどのくらいなのでしょうか、その前に自動車の原価を知っておきましょう。
レガシィB4の生産は、群馬県太田市を拠点とした群馬製作所で行われています。
レガシィB4をはじめ、スバルの車は、生産が完成するまでに、大きく三つの生産工程を経ています。
もちろん、他のメーカーも同じような工程ですので参考にして下さい。
プレス工程
第一の生産工程がプレス工程で、車の素材である鋼板をさまざまなプレス機で必要な形に成形していく工程になります。
それはボンネットやフェンダーを始め、モノコック等あらゆる鋼板を使用したパーツ類です。
この工程では、三つのプレス工程を経て生産が勧められます。
ブランキングライン
ブランキングラインでは、巻き取られた鋼板ロールをローラーにかけて延ばし、巻き癖を直します。
そして、ボディに成形するのに必要なサイズに切断していく生産工程です。
タンデムプレス
タンデムプレスとは、主に、少ロット品、大型成形品に対して行われるプレス加工です。
型や配置を変えるといった臨機応変で小回りの利いた加工ができるプレス工程です。
トランスファープレス
トランスファープレスは、異なる工程を受け持つ別の工程を行う型が順番に並んでいます。
プレスの一工程が終わると、次の工程へ自動で移動させるもので、複数のプレス加工を自動搬送行いながらする工程です。
これが三つのプレス工程です。
トリム工程
トリム工程は、車の生産における車体の組み立て工程となります。
群馬製作所では、レガシィB4をはじめとした、様々なスバル車の生産を担っています。
それは、車種、そしてグレード、ボディカラーも違う事から、一つのラインで、実に1800種類にもなる車を製造しています。
この群馬製作所では、作業の組み合わせを工夫することで、どのような車種が流れてきても作業者は負担無く同じ動きが出来るように、作業の平準化が図られているのです。
オーバーヘッドライン
オーバーヘッドラインは、生産ラインのオーバーヘッド化(人が車体の下方で作業ができる仕組みの事)によって行う部品の取付け工程の事です。
この工程で、車体のフロア下部への部品の取付け作業がしやすく、排気系関係、エンジン関係、リアサスペンション関係の部品等を取り付けます。
エンジン搭載工程
エンジン搭載工程は、自動車の要のエンジンを搭載するための自動化された工程です。
タイヤの取り付け
タイヤの取り付けは、まず補助装置でタイヤをボディに合わせて定位置を確認、問題がなければ、5本ないし4本のナットをナットランナーという機械を使って自動で締め付けをしていく工程です。
ドアライン
ドアラインは、塗装が終了したボディから作業性向上のために一旦ドアが外された後に、個別に作業が進められていく工程です。
ドアとボディにそれぞれにパーツの取付けが完了したら、再びドアをボディに戻します。
検査工程
プレス工程、トリム工程を経て完成した車は、検査工程に入ります。
検査工程は、ローラーの上で走行試験を行い、あらゆる機能が問題なく動作するかをチェックします。
最後に、様々な角度から照明を浴びせて、最終チェックを行って外観の品質保証管理をしていきます。
そして、完成した車を完成車ヤードに運び込み、カーキャリアに積載され工場から出荷されます。
その後、全国の各ディーラーや納車整備センター(新車の点検整備や、オプション部品等の取り付け、納車整備を実施)に送られて、お客様に引き渡されます。
さて、こうして作られた車の原価はどのぐらいなのでしょうか?
車種によって原価率は異なりますが、一般的には車両本体価格のうち80%くらいと言われています。
しかし、大衆車よりも高級車、装備の少ない低グレードよりも装備が豊富な上級グレードのほうが原価率は低くなり利益率が高くなります。
それを踏まえてのレガシィB4の値引き限度額ですが、オプション品も含めたうえで約35万円との事です。
【スバル・レガシィB4】値引き目標は?
引用:https://www.subaru.jp/legacy/b4/content/special/img/photo/photos/photo12.jpg?20180910
レガシィB4の値引き目標はどれぐらいでしょうか?
車を購入する際に値引き交渉は欠かせません。
値引きは、車両本体値引き、オプション値引き、後はちょっとした手続き上のサービスと大きく三つに分けられます。
本体値引きとオプション値引きで全体の9割を占めます。
本体値引きはディーラー側には不利な値引きなので、中々こちらの思うようには行きません。
何しろ利益率に大きく関わりますから、大幅値引きはディーラーや営業マンの成績に響きます。
しかし、レガシィB4等、フルモデルチェンジが近づいてる車に関しては、大幅値引きも期待できます。
ここは一つ、それを条件に交渉してみても良いでしょう。
次にオプション値引きですが、オプションには工場オプションとディーラーオプションの二つがあります。
狙い目はディーラーオプションです。
これは、ディーラー側の利益率が元々高い設定になっていますから、値引き幅にも余裕があるのです。
ですから、逆に営業マンから、ディーラーオプション装着条件での値引き提示もあります。
早い話がディーラーの救済の為に設定されているのが、ディーラーオプションなのです。
しかし、ディーラーオプションでお茶を濁されてもとなってしまうのが人の気持ちです。
そこで、競合モデルの見積もりを引っ張り出すのも一つの手ですね。
レガシィB4なら、ホンダ・アコード、マツダ・アテンザ、トヨタ・カムリを競合させると良いでしょう。
でも気を付けたいのは見積書の内容です。
大きくかけ離れたグレード同士やオプション内容の相違等、見積金額が大幅に違うのはいけません。
あくまで同等品で交渉しましょう。
さらに同じスバルディーラーでも、運営企業が違う場合があります。
数件のディーラーをあたってみて、見積もりを取り、一番好条件な店舗を候補にしても良いし、叩き台にしても良いでしょう。
そして狙い目は月末や決算時期です。
毎月の成績はディーラーや営業マンにとってはとても大事ですから、大幅値引きも期待できます。
また、丁度、別で他の車の購入もお考えなら、いっそ同一メーカーでというのも好条件を引き出せます。
さらに現金一括なんて切り出せば、金利もゼロだし、ディーラー側にとっても信用がつきますから、大幅値引きもあるでしょう。
現在、最新の情報ではモデルチェンジ間近のレガシィB4に対して、好条件の提示がちらほら出ているようです。
これまで、25万円が最大値引き額だったのが、一気に40万円という条件提示があったディーラーもあるそうです。
あくまで、これは額面のみの情報で内容がどうなのかは、不明です。
車両本体のみなのか、オプションを含めた全体の値引きなのかは、実際にディーラーへ行って確かめるのも良いでしょう。
但し、フルモデルチェンジの時期は正式に公表が無い為、11月というのも、あくまで噂と言う対応のようです。
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